僕は、いつも銀賞だった

一番にはなれない人間

いつしかそれにも慣れていた

二番目の 大切な友達

それが君から見た、僕の姿

悔しいとか 悲しいとか

そういう感情はなかった

ただ、僕が欲しかったもの

それは 君が、近くで見える場所

ミカと付き合ってる あいつが言った

親友 の 彼女

僕は 初恋とか 恋愛とか そういうものを、それまで深く考えたことがなかった

付き合ってるのか…

ミカという子の存在は知っていた

隣のクラスで、たまに僕らのクラスに顔を出していた

よく笑う子だった

あいつは 今日はミカと帰るから、また今度な と言い 僕は一人で下校する日が増えた

こういうのが、大人になるってことなのかなぁ

そう思った